レーニアチェリーをご存知ですか?
アメリカンチェリーといえばビング種という濃紫色をしているのが一般的ですが、レーニアはまるで日本の佐藤錦のような鮮やかな紅色をしています。
甘みも濃く、フルーツを本当に好きな方にファンが多いのもうなずけるチェリーなんです。
そのレーニアのなかでも最高峰のブランド「GEE WHIZ(ジーウィズ)」と「Stadleman's(ステードルマン)」の産地を視察してきました。
旬のまっただなか、収穫を今かと待ちわびているチェリーは宝石のような輝きをしていました。
ビング種は洗浄やサイズの選別を工場のラインのように大規模にやっていますが、レーニアは非常にデリケートな品種なので、最低限の人手でチェックするにとどめていました。
アメリカンチェリーとひとくくりにすると、割高に感じるかも知れませんが、「輸入モノは安くないと」などという先入観を拭い去り、ぜひとも美味しさの価値を感じていただきたい逸品です。