冬の風物詩、カリフォルニアから届く
「メローゴールド」は知る人ぞ知る美味しいシトラス（柑橘）です。

日本ではファンも増え、シーズンインを心待ちにするマーケットが確立した一方、
後発で人気になった韓国が先を急いで強気のリクエストをするため、
落果のリスクを回避したい一部のブランドが味を度外視して、
"早もぎ"して出荷してくるようになってしまいました。

美味しいのを待っているお客さまは、
店で売っていれば喜んで買ってしまうでしょうし、
それでガッカリさせてしまうことを気にしない無責任な流通に憤りを感じます。

日本でもミカンの極早生をどうして販売するのだろうと不思議でなりません。
ああいうものを売るから、早生で美味しくなったときに売れなくなってしまう。
美味しいものを見極めて提供するのが、味をよく知る
生産者と流通業者の役割だと思うのに。。。

メローゴールドは12月に入る頃まで、少し我慢してください。

※写真は、松孝からの情報を信じて店頭でのお知らせを作成してくださった
OONOYA長尾店様です。