リンゴが好きです!
ですが、日本のリンゴは夏が近づくにつれ、
フレッシュ感が薄れ、独特の貯蔵臭が気になります。
2009年に輸入が解禁されたニュージーランドのリンゴ。
南半球で季節が逆ということもあって初夏からシャキッとした旬の新鮮さを味わうことができます。
とはいえ、
保守的な日本の消費者は、なにはさておき国産志向で、「おいしさ」という絶対の価値はあるにもかかわらず、日本のマーケットに浸透するのに時間がかかっているのが実情です。
今年は、新品種にチャレンジします。
日本一のリンゴ問屋「丸二」様の担当者たちと試食し、食感・食味・糖度・季節特性・国産とのすみ分けなどについて
意見交換をさせていただきました。
アメリカのブドウもかつては国産葡萄のフォロー役のような存在でしたが、今では堂々の市民権を得ています。
NZリンゴも、国産林檎とはまったく別物として、広く価値が浸透してくことを信じて、今季も取り組んでいきます。