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コラム(写真家;山下さん)

2017年06月05日

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写真家で料理家でwebデザイナーなど多彩な活躍をされている山下栄紀さんが来社され、話した内容をスラスラまとめてくださりました。

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昔のバナナはうまかった〜 なんて 諸先輩方が言っていた、正直その意味がわからなかた
品種、産地、あとは色(追熟)の回し方 しかし、この色の回し方に秘密があった!

今回は、大田市場の老舗問屋の(株)松孝 三代目 吉村社長 Master追熟! Mrバナナ王に 昔のバナナがうまかったてどうゆう事か聞いてみた!

バナナの問屋の大事な仕事は、バナナを黄色く色づけすること! 当たり前に聞こえるがここに受け継がれた美味いバナナに仕上げる方程式がある。

バナナは室(ムロ)と呼ばれる専用の倉庫で数日、温めながら保管する。
これが 色まわし(追熟)でこれをする事で黄色く甘いバナナになっていく。

最近業者は、コストや倉庫代を削減するため5日で加工するようになりそれが主流になってしまっている

松孝は他社が5日で色をまわすところ、7日かけて加工するこれは本来バナナが美味しく熟すために必要な時間だ。

(株)松孝では、それだけでなく 港から荷物が到着したときに パレットを積み替える、これは船積みのパレットのままでは、隙間なく積まれているので、色まわしの時に熟度にむらができてしまうからで 、荷物の間に隙間をつくる事で、熱の出し入れが効率的になる

ここには、手間暇を惜しまない 美味しいバナナをお客様に届けようとゆう情熱が伝わってくる!

当然、人件費や倉庫の必要面積は主流のやり方よりコスト高、しかし、(株)松孝のバナナの値段は他社のバナナより5%くらい高いだけ

この情熱は、バナナにしっかりそそがれ果皮の色とハリにあらわれる

美味いバナナはさわればわかる!

今日一の プロの一言!いただきました!

ここには、昔のバナナはうまかったってバナナがまだあります(^^)

追熟フルーツとバナナの食べ比べ企画します!その際は吉村社長に講師をお願いします!

※ 吉村社長アボカドの色回しもプロです!

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