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バナナとパインの産地へ行ってきました

2019年10月15日

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フィリピンのバナナとパインの産地を視察してきました。

フィリピンは、干ばつによる雨不足がバナナやパインの生育に大きな影響を与えていました。

バナナに比べて水が少なくても平気なパインでさえ、
実りが悪くなったり、日焼けして正品にならなかったり、
計画通りの栽培ができなくなっています。
ミンダナオ島で、山手線の内側3個分のパイン畑があるとされていますが、
異常気象で収穫にばらつきがでてしまっています。

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パインの収穫は大変で、硬く鋭利な葉っぱが生い茂ったところを、
蜂の巣を駆除するような網のついたヘルメットや、
プロテクターのついた上下長袖を着るので暑い炎天下では過酷です。
フィリピンは経済発展が著しいので人材確保が難しくなっているとのことでした。


バナナを壊滅させる恐れもある新パナマ病は、低地(ローランド)バナナで拡大しています。
高地(ハイランド)で栽培されているドール社の『極撰(ごくせん)』は丁寧に、
ずんぐりむっくりと美味しそうに実っていました。

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埠頭では、船積みを待っている松孝オリジナルの『王様のバナナ』があって嬉しかったです。

はじめての海外フルーツ産地は規模の大きさにとにかく驚きました。

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